2017年度ニュース・トピックス

2017年度 横浜美術大学 客員教授

横浜美術大学では、様々な分野で活躍している方々を客員教授として招聘し、授業や講演を行っています。
2017年度は12名の先生方に客員教授をお願いすることになりました。客員教授の方々は次のとおりです。

中谷(なかや)日出(ひで)
映像アートディレクター、NHK解説委員

中谷日出 客員教授

NHK解説委員(芸術・文化、デジタル関連担当)/京都大学大学院特任教授/東京藝術大学総合芸術アーカイブセンター特任教授/グッドデザインフェロー(日本デザイン振興会)/文化庁 文化プログラムアドバイザリーメンバー

神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科修了。広告プランニング、広告映像アートディレクターとしてフリーで活動後、1991年 NHKへ第1期キャリア採用で入局。1994年〜 MIT(マサチューセッツ工科大学)派遣、その後、NHKスペシャル「人体・脳と心」のアートディレクション、NHKロゴマークデザイン、長野オリンピック国際発信公式映像監督、ドラマ「DRAMA TV 200X」監督などに携わる。1999年6月 NHK解説委員(芸術・文化、デジタル関連担当)に就任。2000年3月〜 デジスタナビゲーターを務め現在にいたる。また、アートとテクノロジーの融合を目的としたWEB TV「木曜新美術館」ナビゲーターも務める。

深堀(ふかほり)隆介(りゅうすけ)
美術作家

深堀隆介

金魚を題材とした樹脂作品で世界から注目されるアーティスト。器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表する。
個展等「Joshua Liner gallery」(ニューヨーク)、「深堀隆介×サンシャイン水族館 アートと生き物の金魚展」(東京)、「アートプラザ大分」(大分)、「ICNギャラリー」(ロンドン)、「夏休み!生き物図鑑」群馬県立館林美術館(群馬)、「ほっこり美術館展」横須賀美術館(神奈川)、「東亜現代写実芸術展」毓繍美術館(台湾)、「不思議なアート トリック トリック ハッ!と トリック展」平塚市美術館(神奈川)他、国内外で多数開催。 

増田(ますだ)セバスチャン
アーティスト

増田セバスチャン 客員教授

原宿Kawaii文化をコンテクストとしたアーティスト。演劇・現代美術の世界で活動した後、“Sensational Kawaii”をコンセプトとするショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku"Kawaii"Experience」開催、きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」PV美術で世界的に注目される。原宿のビル「CUTECUBE」の屋上モニュメント『Colorful Rebellion -OCTOPUS-』、六本木ヒルズのクリスマスツリー『Melty go round TREE』等の製作を手がける。個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」(ニューヨーク)、「TRUE COLORS」(寺田倉庫本社)他、多数開催。また、2020年に向けたアートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」を展開中。

(くま)研吾(けんご)
建築家、東京大学教授

隈研吾 客員教授

建築家・東京大学教授。近作に根津美術館、浅草文化観光センター、長岡市役所アオーレ、歌舞伎座、ブサンソン芸術文化センター、FRACマルセイユ等があり、国内外で多数のプロジェクトが進行中。新国立競技場の設計にも携わる。著書は『小さな建築』(岩波新書)、『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)他、多数。

南條(なんじょう)史生(ふみお)
森美術館館長

南條史生 客員教授

1949年 東京生まれ。1972年 慶應義塾大学経済学部、1977年 文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。1978〜1986 年国際交流基金、1986〜1990年 ICAナゴヤディレクター等を経て、2002年 森美術館副館長、2006年11月より現職。これまでに、1988年 ヴェニス・ビエンナーレ「アペルト88展」コミッショナー、1997年 ヴェニス・ビエンナーレ日本館コミッショナー、1998年 台北ビエンナーレコミッショナー、ターナープライズ(英国)審査委員、1999年 アジアーパシフィック・トリエ ンナーレ(オーストラリア)コ・キュレーター、2001年 横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター、2002年 サンパウロ・ビエンナーレ東京部門キュレーター、2005年 ヴェニス・ビエンナーレ金獅子賞国別展示審査員、2006年及び2008年 シンガポールビエンナーレ アーティスティック・ディレクター、2016年 茨城県北芸術祭 総合ディレクター、2017年 ホノルル・ビエンナーレ キュラトリアル・ディレクター等を歴任。近著に「アートを生きる」(角川書店/2012年)がある。

吉岡(よしおか)幸雄(さちお)
染織史家

吉岡幸雄 客員教授

染織史家。早稲田大学第一文学部卒。1973年 美術図書出版「紫紅社」設立。1988年 生家の染屋「染司よしおか」5代目当主を継承。1992~1993年 奈良・薬師寺と東大寺の伎楽装束を制作。天平時代の色彩を全て植物染料で再現し話題となる。2010年 第58回菊池寛賞、第63回NHK放送文化賞受賞。主な著書は『日本の色辞典』、『源氏物語の色辞典』、『王朝のかさね色辞典』(紫紅社)、『色の歴史手帖』、『染と織の歴史手帖』、『千年の色』(PHP研究所)、『日本の色を染める』(岩波新書)、『日本人の愛した色』(新潮選書)他、多数。

IKKO
美容家

IKKO

美容師を経て、ヘアーメイクアップアーティストとして独立。アトリエIKKOを主宰して、女性誌をはじめ、テレビ・CM・舞台などのヘアメイクを通じ『女優メイクIKKO』を確立。その後、美容家・タレントとして活動。『どんだけ~』という言葉は、流行語大賞にもノミネート。幼少期から抱えていたコンプレックスを乗り越える事により、生き方学を身につけ、世間から絶大な共感を得る。最近では美容家として活躍する傍ら、そのセンスを活かしてコスメをはじめ、振袖など様々な商品開発、執筆や講演、音楽活動などにとどまらず、プロデューサーとしても活躍の場を広げている。多くの女性の美に対するプロデュース業にも注目が集まる。2008年 女性誌マリ・クレール ジャポン、初の人物賞として『プラネット・ミューズ賞』を受賞。さらに、2009年 韓国観光名誉広報大使(韓国観光公社)に任命され、「ソウル観光大賞」をはじめ、数々の賞を受賞。活躍の場は海外にまで広がっている。近年では、書道を本格的にはじめ、毎日書道展など数々の展覧会で入選。

石坂(いしざか)浩二(こうじ)
俳優、作家

石坂浩二

慶應大学在学中の1962年にテレビドラマ『七人の刑事』でデビュー、卒業後劇団四季に入団。 NHK大河ドラマ『草燃える』『元禄太平記』などテレビドラマで人気を経て、 1976年 『犬神家の一族』の金田一耕助役に主演、以後市川崑監督でシリーズ化され原作ファンにも絶大な支持を受ける。 市川崑監督作品には『細雪』、『おはん』、『ビルマの竪琴』、『忠臣蔵 四十七人の刺客』など多数出演。 作家、司会者、クイズ番組の解答者としても活躍。2009年 NHK放送文化賞を受賞。

  • 広島県呉市海事歴史科学館大和ミュージアム名誉館長
  • 広島県熊野町筆文化大使
  • 公益社団法人神奈川県交通安全協会会長

佐野(さの)みどり
学習院大学教授

佐野みどり

日本美術史、芸術学を研究。特に、やまと絵系の絵画や工芸に関する研究が専門。博士(文学)
トキワ松学園理事、美術史学会、美学会、家具室内道具史学会他所属、第22期、23期日本学術会議連携会員
1999年 紫式部学術賞受賞
主要著書 「風流 造形 物語」(スカイドア1997)、「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」(小学館2000)、「中世絵画のマトリックスⅠ、Ⅱ」(編著、青簡舎 2011、2014)「源氏絵集成」(監修編)

しりあがり寿(ことぶき)
漫画家

しりあがり寿

多摩美術大学卒業後キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年 単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。
1994年 独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。
2014年 平成26年春の叙勲 紫綬褒章 受章

坊城(ぼうじょう)俊成(としなる)
建築史家、千葉科学大学教授

坊城俊成

東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。博士(工学):東京大学において取得。フランス政府給費留学生として渡仏。フランス政府公認建築家資格 (DPLG:DIPLOME PAR LE GOUVERNEMENT):旧エコール・デ・ボザール、パリ=ベルヴィル建築大学において取得。パリ第4大学ソルボンヌ大学美術史高等研究所において博士課程前期修了。
専門は建築史。日本建築学会会員。東京大学助手、早稲田大学客員助教授、文化庁文化財部参事官(建造物担当)付主任文化財調査官をつとめる。2011年文化庁を退職し、大聖堂研究に従事。2012年から横浜美術大学客員教授をつとめる。

松本(まつもと) (たけし)
美術・絵本評論家、作家

松本猛

絵本学会会長、ちひろ美術館常任顧問。
1977年にちひろ美術館・東京、1997年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長を歴任。著書『安曇野ちひろ美術館をつくったわけ』(新日本出版社)『東山魁夷と旅するドイツ・オーストリア』(日経新聞出版社)、『母ちひろのぬくもり』(講談社)、絵本に『白い馬』(絵・東山魁夷 講談社)、『ふくしまからきた子』(絵・松本春野 岩崎書店)、『海底電車』(絵・松森清昭 童心社)など。