INTERVIEW
14

自分の"好き"を
貫くことが大事
貫くことが大事
共感してくれる
横浜美術大学を選んだ理由
高校時から、発達障がいの子ども向けの発育玩具を作る福祉関係の道に進みたいと思っていました。横浜美術大学ではプロダクトデザインを学べるので、オープンキャンパスに行き、プロダクトデザインの辻先生とお話をさせていただきました。私のやりたいことに初めて共感していただき、この先生から教わりたいと思いました。

鈴木 柚良那さん
SUZUKI Yurana
プロダクトデザイン専攻
4年 (取材当時)
出身校
新羽高等学校(神奈川県)

福祉と美術大学
福祉と美術大学のつながりについて
当時は工学系も視野に入れていたのですが、玩具だけでなく補装具や義肢などのデザインにも携わりたいと思い、美術大学でデザインを学びたいと思いました。ものづくりより設計やデザインをしたいという思いが強かったです。
ーー福祉関係の道を考え始めた時期
私自身股関節に障がいがあり、障がいがある方を手助けしたいと思い、高校3年生からガイドヘルパーのアルバイトをしています。
今は高齢者デイサービスのサポートもしており、福祉関係が自分に向いているなと思っています。
ーー学校推薦型選抜での受験について
作品を3点持ち込みました。もともと音楽専攻で吹奏楽部に所属しており、美術を専門的に学んでいなかったので、放課後に美術の先生から教えてもらいながら受験勉強しました。
ーー義肢装具を活用した制作について
卒業制作が始まったときは「感謝」を伝える展示を考えていたのですが、先生からやりたいことをやればいいと言われ、義肢装具士を目指していたこともあり、義肢装具に関する制作をしようと決めました。
ーー進路を義肢装具士に決めた時期について
ガイドヘルパーのアルバイトをしていた時に補装具のデザインが無機質だと感じました。その時に補装具を作る人に興味を持ち、調べていく内にそのまま義肢装具士にも興味を持ちました。
ーー福祉関係の道を考え始めた時期
私自身股関節に障がいがあり、障がいがある方を手助けしたいと思い、高校3年生からガイドヘルパーのアルバイトをしています。
今は高齢者デイサービスのサポートもしており、福祉関係が自分に向いているなと思っています。
ーー学校推薦型選抜での受験について
作品を3点持ち込みました。もともと音楽専攻で吹奏楽部に所属しており、美術を専門的に学んでいなかったので、放課後に美術の先生から教えてもらいながら受験勉強しました。
ーー義肢装具を活用した制作について
卒業制作が始まったときは「感謝」を伝える展示を考えていたのですが、先生からやりたいことをやればいいと言われ、義肢装具士を目指していたこともあり、義肢装具に関する制作をしようと決めました。
ーー進路を義肢装具士に決めた時期について
ガイドヘルパーのアルバイトをしていた時に補装具のデザインが無機質だと感じました。その時に補装具を作る人に興味を持ち、調べていく内にそのまま義肢装具士にも興味を持ちました。

自分に無い目線を教えてくれる
コース選択について
彫刻コースとテキスタイルデザインコースも含めて悩んでいました。ネクタイも好きなので、テキスタイルデザインもいいなと思っていましたが、当初から希望していたプロダクトデザインコースにしました。
ーープロダクトデザインコースの環境について
他のコースに比べても特に先生と距離感が近く、気軽にためらいなく質問できる環境です。
ーープロダクトデザインコースの指導について
フォロー的な形でアドバイスをもらえます。優しいだけじゃなくズバッと言ってもらえるのでとてもありがたいです。迷っているときは背中を押してくれるような先生方です。基本的には本人に任せながら、発想の選択肢を増やして自分に無い目線を教えてもらえます。
ーー思い出に残っている授業
レーザーカッターを使った授業です。普段は見ない機械を使うことができて新鮮でした。レーザーカッターはデータ出力して熱で切るのですが、加工物の厚みや切るスピードによっては焦げ跡がつくので、データとの勝負になります。
ーープロダクトデザインという分野について
1つの課題をとっても全く違うものが全員分出てきます。自分には無いアイデアや作品ばかりなので、すごく参考になっています。先生に作品について質問したらいろんな道具を使って一緒に悩んでくれたり、なんでもできるような環境です。
ーープロダクトデザインコースの環境について
他のコースに比べても特に先生と距離感が近く、気軽にためらいなく質問できる環境です。
ーープロダクトデザインコースの指導について
フォロー的な形でアドバイスをもらえます。優しいだけじゃなくズバッと言ってもらえるのでとてもありがたいです。迷っているときは背中を押してくれるような先生方です。基本的には本人に任せながら、発想の選択肢を増やして自分に無い目線を教えてもらえます。
ーー思い出に残っている授業
レーザーカッターを使った授業です。普段は見ない機械を使うことができて新鮮でした。レーザーカッターはデータ出力して熱で切るのですが、加工物の厚みや切るスピードによっては焦げ跡がつくので、データとの勝負になります。
ーープロダクトデザインという分野について
1つの課題をとっても全く違うものが全員分出てきます。自分には無いアイデアや作品ばかりなので、すごく参考になっています。先生に作品について質問したらいろんな道具を使って一緒に悩んでくれたり、なんでもできるような環境です。

自分の好きを貫く
芸術祭の展示について
今年は絵を描いてアクリルキーホルダーを出品しました。人体の絵を描く事が好きで、その中でも耳や目などのパーツを描くことが好きです。
ーー演劇について
大学入学後に、演技をしたいという気持ちが抑えられなくなり、初心者でも参加可能な舞台オーディションを応募しました。「南総里見八犬伝」を舞台に大人数で演技をしました。その後、共演した人から声を掛けていただいて、家族を題材にしたオリジナルストーリーの演劇にも参加しました。
ーー受験時に必要なこと
美術大学を目指すといっても、絵が上手いことよりも、自分を表現できることが大事だと思います。周りの意見も大事ですが流されすぎず、自分の好きを貫くことが大事だったなと今振り返ると思います。
ーー演劇について
大学入学後に、演技をしたいという気持ちが抑えられなくなり、初心者でも参加可能な舞台オーディションを応募しました。「南総里見八犬伝」を舞台に大人数で演技をしました。その後、共演した人から声を掛けていただいて、家族を題材にしたオリジナルストーリーの演劇にも参加しました。
ーー受験時に必要なこと
美術大学を目指すといっても、絵が上手いことよりも、自分を表現できることが大事だと思います。周りの意見も大事ですが流されすぎず、自分の好きを貫くことが大事だったなと今振り返ると思います。
私たちが撮影しました!
今回の取材にあたり、日頃の授業での学びを活かし、横浜美術大学の学生が撮影に協力してくれました。
-
SHIMOZURU momo下水流 萌々N高等学校 卒業
映像メディアデザインコース(3年次) -
YAMANE miyu山根 美結トキワ松学園高等学校 卒業
映像メディアデザインコース(3年次)
1日のスケジュール
