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INTERVIEW
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さまざまな角度から
美術を学べる場所
さまざまな角度から美術を学べる場所
横浜美術大学はどんな場所でしたか?
教員との距離が近く、いつでも相談に乗ってもらえる環境が良かったと感じています。
自分が挑戦したいことに対して、何事にも的確にアドバイスを頂けたので、大きく成長できた場所でした。
株式会社ダダビ
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株式会社ダダビ
今原 電気さん
IMAHARA Denki
映像メディアデザインコース
2014年度卒業
アクセスの良さも魅力のひとつ
横浜美術大学を志望した理由とは何ですか?
正直に答えると、通えることができる距離で当時一番入学しやすかった美大だからです。また当時の自分は、横浜という場所への憧れもあったのかもしれません。横浜美術大学は緑に囲まれ、想像していた海のイメージと少し違いましたが (笑)。
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学びを実践へ移したバンド活動
大学4年間はどのような日々を過ごしましたか?
当時は、絵画領域、工芸領域、ビジュアルデザイン領域の3つの領域を横断的に学び、3年次から進みたいコースを選択する仕組み (※) でした。私は、デザインもイラストも映像にも興味があったので、全てを学べる映像メディアデザインコースを選択しました。

学外活動については、高校時代から組んでいるバンドのライブを開催したり、大学での学びを活かしてライブハウスで知り合ったバンドのMusic Videoを撮影するなど、意欲的に行っていました。そして、卒業制作では自身のバンドのMusic Videoを制作しました。
バンド活動以外では、大学の仲間たちとフリーペーパーやポスター、ステッカーの制作も行っていました。社会人となった今、大学時代を振り返ると本当に充実した幸せな時間でした。

※) 2011年入学時は、1・2年次の基礎教育では、絵画、工芸、ビジュアルデザインの各領域における基礎・基本的な表現技術を横断的に修得し、3・4年次の専門教育では各コースに分かれ、専門的な表現技術を習得する仕組み
アーティストと対話し、企画から編集まで行う映像監督
現在はどのような仕事についていますか?
現在は、主にTV CMやMusic Videoといった短編映像の監督として、演者やカメラマン、スタッフと一緒に作品を制作しています。対象の人物や商品がいかに効果的かつ、魅力的に伝わるか考えながら演出を行っています。Music Videoの制作現場ではアーティストと対話をし、企画から編集まで行うことが多いです。
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協働によるものづくり
仕事の魅力・やりがいは何ですか?
クライアントと一緒に、あるいはプランナー、演者、カメラマン、照明部、アートディレクターと…など、ひとりではなく誰かと協働してものづくりをすることが一番の魅力です。
仕事をする上では、完成した映像を観た視聴者に対して、その人の行動や未来にまで影響を与える可能性があるものを制作しているという責任感を持って取り組んでいます。目に見えるスタッフだけではなく、映像を通して視聴者とコミュニケーションができるこの仕事にやりがいを感じています。
受験生へのメッセージ
私にとって横浜美術大学で過ごした4年間は、何にも代え難いかけがえのない日々でした。
横浜美術大学には、自分の考え方や行動次第で大学生活を充実したものにできる環境があると思います。

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