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INTERVIEW
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同じ夢を持った仲間と
出会えた
同じ夢を持った仲間との出会い
横浜美術大学はどんな場所でしたか?
横浜美術大学で美術・デザイン分野を目指す同じ夢を持った仲間に出会えたことは、自分自 身にとても大きな影響を与えました。当時の友人や学生時代にお世話になった先生方、助手 さんとは現在も交流があり、美術関係の仕事をする上でもプラスになっています。
美術家・写真家・
GalleryYukihira代表
・横浜美術大学非常勤講師
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福嶋 幸平
FUKUSHIMA Kohei
2012年度卒業
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新鮮な環境での学び
横浜美術大学を志した理由は何ですか?
高校生の頃、インテリアデザインを学んでいましたが、将来は別のクリエイティブな仕事に 就きたいと考えていました。漠然とクリエイティブな仕事がしたいと思う中で、基本的な表現技術を横断的に修得できる横浜美術大学が短期大学から大学として開学すると知り、新鮮な環境で学びたいと考え、選びました。
ゆとりのある学生時代
大学ではどのような日々を過ごしましたか?
学生時代は大学の友人と共に学外での展示や作品制作に励んでいました。 徐々に将来やりたい方向性が定まってからは、学生生活というゆとりのある時間を活用し て日本全国を巡る撮影や積極的に本を読むなど、さまざまなことを実践しました。また、横浜美術大学はコースの垣根がなく、色々な先生方にアドバイスをいただけたことで視野が広がり、良い経験となったと感じています。 また、部活動では軽音楽部の部長を務めていました。放課後に部員と集まり、練習やイベン トの企画、ライブハウスでのイベントを行ったことは良い思い出です。
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美術家としての活動と母校での講師
現在はどのような仕事についていますか?
美術家として定期的にコマーシャルギャラリー (※) やアートフェアで作品を発表しています。 2017年からは「Gallery Yukihira」というギャラリーを設立して同時代の作家を紹介する活動を行っています。2018 年から現在まで横浜美術大学の非常勤講師を務めています。

※) 企画画廊を意味します。展示作品を販売することにより収入を得ているギャラリーであり、画廊主が企画した展覧会のみを開催する画廊のことです。
多くのやりがい
仕事の魅力・やりがいは何ですか?
美術家という仕事は、子どもの頃からずっと好きだった「何かを作るということ」で社会との接点が作れるため、とても魅力的だと感じています。制作過程では苦労することも多いで すが、自分の考えたものが形になることは大きな喜びでありやりがいに繋がっています。 ギャラリストとしては作家と長い時間をかけて考えた企画が展示として形になった時や、 作家が大きな舞台に羽ばたいていくサポートができた時にやりがいを感じます。 教員としては、いろいろな学生の新鮮なアイディアに日々刺激をもらっています。課題を通して成長していく姿が見られるのもやりがいの一つです。
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受験生へのメッセージ
他の美術大学と比べると小規模な大学であるため、先生方との距離も近く幅広い専門分野の教員が在籍しています。今は将来やりたいことが見つかっていなくても、創作することが好きであれば横浜美術大学できっと夢を見つけることができると思います。皆さんと共に 学べることを楽しみにしています。

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